MOS出題レベル★★★★✩
こんにちはんばんこー👋🌤️🌙ゆーきゃすです🐭🍎
今回は関数の初歩から始めていきます。MOS試験では必ずと言ってよいほど、関数は出てきますので、しっかり学んで身に付けていきましょう!
関数とは??
関数とは、手間がかかる難しい計算を、簡単に行うための数式です。
関数の初歩では、基本的な関数と、関数の出し方をご紹介していきます🙆♀️
関数の例ですが、下の画像の、セル【E3】~【E12】までの合計を求めるとします。
ただ、足し算(四則演算)で求めるには、『E3』+『E4』+『E5』+『E6』…と一つずつ打ち込むのは手間ですよね😥?(四則演算に関しての投稿はコチラ)
そこで、関数を使うと数式が短縮され、簡単に求められるようになります!
例では【SUM関数】を使ったため、数式に【SUM】と書かれています。
※数式バーの赤丸の所を参照。
=SUM(E3:E12)となっていますが、これは()の中の、E3(から)E12の合計をするという意味になります。
よって、SUM関数では、合計するセル全てを+で数式を組む必要が無く、合計を簡単に割り出す関数になっています。
それでは、詳しく解説していきましょう💁♀️!
基本的な関数の挿入
先ほどのSUM関数は、合計を求める関数になります。
SUM関数を含め、基本的な関数は、リボンから挿入できます。
ホームタブから、編集グループにある【∑】マークの▼をクリックすると、
よく使われる関数の一覧が表示されます。
- 合計:SUM(サム)関数
- 平均:AVERAGE(アベレージ)関数
- 数値の個数:COUNT(カウント)関数
- 最大値:MAX(マックス)関数
- 最小値:MIN(ミン・ミニマム)関数
それぞれ計算の目的に合わせて挿入します。
その他の関数では、ダイアログボックスが出てきます。それに関しては、下の方のその他の関数挿入方法に詳しく説明していますので、そちらをご覧ください🙆♀️
今回はこの【∑】マークから挿入する方法で関数を使ってみましょう!
最も使われるSUM関数を例に説明していきます。
SUM(サム)関数
SAM関数とは、指定範囲内の合計を求める関数です。
合計の対象となるのは、数値だけであって、文字列はカウントされません🙅♀️
それではSUM関数で合計を求めてみましょう!
セルを選択する
関数を挿入したいセルを選択します。
合計の列を全て集計したいので、セル【E13】を選択しておきます。
Σマークから関数を選択する
SUM関数の場合、一番使われる関数なので、Σマークを押すだけで、SUM関数が挿入されます。
ただ、その他の関数を使う際に必要となるので、例として、
Σマークの▼を押し、関数の一覧を出します。
今回はSUM関数の【合計】を選択します。
すると選択したセルに関数が挿入され、計算するセルが自動的に選択されます。
画像では、きちんと計算したいセルの範囲が選択されているのですが、選択されていなかった場合、手動で選択し直す必要があります。
計算するセルを範囲選択する
計算する範囲が違っていた場合、ドラッグして選択し直します。
この表の場合、セル【E3】~【E12】をドラッグします。
範囲選択すると、色のついた点々の枠線になります。
Enterで確定
Enterを押して計算を確定します。
集計できました🙆♀️✨
関数を使うと、数式が次のような構成で入力されます。
例)
=関数名(引数)
=は、四則演算でもありましたが、数式を入力する時に必ず先頭に=が付きます。
関数名のところは、どのような計算をするかによって、SUMなどの関数が入ります。
(引数)は、計算で必要なセル番地や値を、()でくくった形で入力します。
その他の関数挿入方法
基本的な関数は【∑】マークから挿入できますが、違う挿入方法もあります。
直接入力する
関数を挿入するセルを選択後、セルに直接、数式を入力します。
これまでと同様、=の入力から始まり、関数名、引数を入れていきます。
Enterで確定します。
入力できましたね🙆♀️
入力する際は、セルの中に直接入力、または、【数式バー】に入力する事も出来ます。
下の赤枠が【数式バー】です。
どの様な数式の入力方法でも、必ず【数式バー】にも表示されます。
関数名をfxマークから挿入する
関数を使う時に、『何の関数名で計算すれば良いんだっけ(。´・ω・)?』とわからなくなっても
【fx】マークを使うと、必要な関数を引き出すことが出来ます👍
【fx】マークを使用する時は、=を入力しなくても、勝手に入力されます。
数式を入れたいセルを選択後、【fx】マークをクリックします。
するとダイアログボックスが出てきます。
関数の検索:目的(どのような用途で使用するか)を入力することによって、関数を検索することが出来ます。
関数の分類:最近使った関数、関数をすべて表示、日付に関する関数など、分類別に検索をかけられます。
関数名:マウスや矢印キーでスクロールして一覧が見られます。
今回は、SUM関数を出しますので、関数の分類をすべて表示にし、SUM関数までスクロールしてください。
または、頭文字の『S』を打つと、『S』から始まる関数までスクロールされます。
※関数の検索の所にマウスのカーソルがあると、頭文字で検索かけられないので、関数名を選択した状態で、頭文字を入力してください。
スクロールしてSUMを選択し、OKを押してください。
この関数のダイアログボックスでは、選択した関数に関して、下の方に説明書きがあるため、
どの関数を使えばよいのか、悩む時でも、説明書きを確認しながら選ぶことが出来ます👍
SUM関数を選択してOKを押すと、引数を入力するボックスが出現します。
数値1の所に、引数となる(E3:E12)をドラッグで選択し、OK を押します。
これで数式が出来上がり、計算されました🙆♀️
関数の挿入方法は、以上となります。お疲れさまでした🙇♀️
手入力で関数の挿入をすると、綴りを間違えてエラーになったり、間違えることもあるので、
よく使う関数は、∑マークから、その他の関数は、fxマークから挿入するのを基本として活用していけると良いかと思います😊
今回は、関数の基礎でしたが、もっと実務に活用できると便利な関数が沢山ありますので、
次は関数の応用を一緒に学んでいきましょう🙌
それでは…へばね~~~👋
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